『働き方 完全無双』著者:ひろゆき 社会不適合者の書感メモ

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さて、今回は「働き方 完全無双」を読んだので、自分が特に気になったところをメモしておきます。

知らない人は少ないと思いますが、著者は2ちゃんねるを生み出したひろゆきさんです。

 

※書感は「所感」と「読書感想文」をかけた造語です。

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本書の構成

はじめに

序章   まずは「個人」と「社会」を分けるとこから

第1章 能力なんてものは存在しない-個人の「攻め方」無双

第2章 あなたが社会に殺されないために-個人の「守り方」無双

第3章 会社がずっと生き残れるわけないじゃん-経営者視点の「企業の論理」無双

終章   日本はこうやって生き延びろ

おわりに

『働き方完全無双』目次より引用

 

メモ

気になったところを要約したり、考え方を記録。

はじめに

競争に勝たないとお金は稼げない、競争に負けたらどうすればいいか?→生き方を変える

前回は「お金がなくても工夫して幸せを目指す」生き方→前著『無敵の思考

 

今回は「個人でワンチャンを狙いつつ幸せを目指す」生き方

 

2ちゃんねるが成功した要因は何か?

「匿名掲示板の仕組みは元々あったけれど、途中でやめちゃう人が多く、たまたま僕だけが長く続けたから」

『働き方完全無双』P.6より引用

成功する人は継続している。継続したからこそ「たまたま」が重なった。

 

1章から

新しい、何かよく分からないことに取り組んでみる

この世の中は何が当たるのか予想がつかない

10年以上前の動画を見て、将来ヒカキンさんが年収数億円のユーチューバーになるなんて想像できるはずもない。

何やってんだ?と思われることでも「何か」することが大切。

 

何かやる場合は、すぐに結果を求めないでコツコツ続ける

ネット上で公開していれば、自分の思わぬところで誰かの目に留まるかもしれない。

たとえ本業でなくとも、個人でワンチャンを狙ったほうが良い時代になっている。

 

コツコツ続けるなら自分の好きなことまでいかなくとも、やっていて嫌じゃないことがいいですよね。

 

会社を持つと出費を経費にできる

起業というと大げさかもしれませんが、様々なことを経費にできるようです。

ほんの少しでも収益が得られることがあるなら考えてみてもいいかもしれません。

ひろゆきさんは、個人でも会社を1つ持つことを勧められています。

 

2章から

ベーシックインカムについて

具体的に説明されています。

心から実現して欲しいですが、年金安定高齢者だらけの日本じゃ厳しく、若者が詰んでいるのはその通りだと感じました。まさにツムツム。

 

生活保護について

ベーシックインカムにつながる制度として生活保護を挙げており、この本が作られた時点では生活保護を取得して人生を切り抜けるのが最適解と書かれています。

取得するのが一番の課題ですが、最悪の場合この方法にトライするまでありますね・・・。

そうまでして生きる気力はありませんが(

 

3章から

行き過ぎた規制が新しい産業を潰す

日本は「よく分からないモノ」を恐れて制限をかけるから、制限をかけない他国との差がついていくという話。ドローンやセグウェイ、仮想通貨などよく分からないからこそ可能性があるのにそこを制限したら・・・

最近ではこんなことも

Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経験して欲しくない」

 

こんな人にオススメ

働き方完全無双の帯

  • 個人でワンチャンを狙いたい
  • 日本人の働き方に疑問を持っている
  • 日本がどうするべきか知りたい
  • 会社、企業の在り方を考えている
  • ひろゆき氏の考え方に触れたい

ひろゆきさんみたいに独特な考え方を持っている人には惹きつけられますねー。

 

まとめ

今回ピックアップしたのは、ほんの一部で実際はもっと色んな話をされています。ひろゆきさんの本を読んだのは初めてでしたが、心地よく不思議な感覚で読めました。

生放送で話していることも含まれている?みたいですが、自分は見たことがないので全てが新鮮でした。むしろ生放送に興味が出てくるというw YouTubeのチャンネルから生放送の履歴が見られます。

書籍としてまとめられることで新たな読者を増やし、考え方を広めることに意味があるのではないかと思います。

 

サイボウズさんの取材記事を読めば、本の内容がよりイメージできるはずです。

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