先日、MieMuで開催されている企画展『おもちゃ大好き!郷土玩具とおもちゃの歴史』に行ってきました。
この企画展に行こうか迷っている人、玩具に興味がある人に向けてどのような企画展だったかを紹介します。
この記事の内容
- MieMuって何?
- おもちゃ大好き!郷土玩具とおもちゃの歴史について
- 展示物を一部紹介
MieMuとは?
三重県津市にある総合博物館です。
名前を一般公募したところMieMu(みえむ)という名前が選ばれたそうです。
Mie(三重)とMu(seum)を合わせるシンプルなネーミングである。
実は、1953年に前身である三重県立博物館が開館しましたが、建物が耐震基準を満たさず2007年に閉館しています。
そして7年後の2014年、新たに三重県総合博物館として建設され復活を遂げました。
建てられたばかりなのもあって建物内はかなり綺麗です。
おもちゃ大好き!郷土玩具とおもちゃの歴史
MieMuで行われる第20回目の企画展が「おもちゃ大好き!郷土玩具とおもちゃの歴史」になります。
概要
今も昔も子どもたちの身近な存在であるおもちゃ。ブリキやセルロイドからプラスチック素材への転換、電子・コンピュータの導入、戦争の世相を反映したものなど、おもちゃは時代とともに変化してきました。
今回は、日本玩具博物館の日本屈指の玩具コレクションを中心に、明治から現在までの各時代のおもちゃ、伊勢地域をはじめとする各地の郷土玩具が大集合します。
夏休みに子どもも大人も楽しんでいただける展覧会です。
日本のさまざまな玩具の歴史が楽しめる企画展になっています。
正直なところチラシを見ただけでは、あまり面白そうではなく、小さい子向けなのかな?と思いました。
実際は公式の紹介文通り、大人も楽しめる展覧会でしたがw
開催期間
ちょうど夏休みに開催するあたり子供たちをターゲットにしているんじゃないかなと。
このご時世、まだ小さい子供でも普通にスマホで遊んでるので、たまには昔の文化に触れるというのも良い経験になると思います。
値段
「おもちゃ」展 | 基本展示室とセット観覧券 | |
---|---|---|
一般 | 900円 | 1,120円 |
学生 | 540円 | 670円 |
高校生以下 | 無料 | 無料 |
チケットのお値段はこんな感じ。高校生以下は無料なので行き得です。
見るだけでなく、子供が実際に遊べる
- 実際にこまを回してみる
- 自分がコマになるすごろく
- ブロックを組み立てられる
- 木製のおもちゃで遊ぶミニコーナー
全部で4つ実際に遊べる場所があったので、小さな子供連れでもより楽しむことができます。
展示内容を一部写真で紹介
数多くの玩具が展示されています。
写真撮影ができる展示物がほとんどでしたが、中には写真撮影禁止のモノもありました。
撮影許可がされているものはそこそこ撮ったので、どのような雰囲気で展示されているのかを簡単に紹介していきます。
地方の玩具
地域ごとに分けられていて、作られた土地によって特色があるよーっていう展示です。
色々なこま
ちっちゃくないよ!
指の先に乗るレベルに小さいコマもあったけど本当に回るのだろうかw
キューピー人形
児童向けの本と並ぶキューピー人形の存在感がすごE
幼児教育
いつの時代も小さい頃からの教育が大事ですね。
戦時中
子供の頃からこれで遊ばせるとはさすが日本って感じです。
戦時中だということが生生しく伝わってきます。
百人一首・かるた
時代を感じる中、2018年になってもウルトラマンとサザエさんは未だに現役という驚き。
メンコ
キャラクターものが流行ったようで、どこかで見たことがあるキャラがちらほらいます。
シャドバ…バハムート…うっ、頭が…
小物
近代になると作られるものも近代的になっていますね。
まとめ
・幅広く色んな玩具が展示されている
・子供が実際に遊べるので家族連れにもオススメ
初めはそこまで興味がありませんでしたが、いざ行ってみると面白かったという話でした。
玩具の歴史から当時の様子や環境が見えてくるあたり、興味がある人が行けばとても楽しめるはずです。
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